学歴 職歴 志望動機
2006-10-30


履歴書において最も重要な部分。 求人企業に自分を「必要」と感じていただく部分ですね。

よっぽど特殊技能でもないかぎりは、この部分をいい加減に書いた履歴書で面接にこぎつけることは難しいでしょう。 まだ会ったことも無い人をわずかな文章にて判断し、一緒の仲間として働くための第一段階です。企業の担当者も細心の注意を払うところです。

まず学歴。 よっぽどの事情が無い限り小中学校を詐称する人はいないでしょうが、もちろん正直に書くことは大切です。重要視するのは何を学んできてそれが会社にどう生かせるかを知りたいわけですから、そこに重点を置いて書きます。ただ「○○大学 経済学部卒業」と書くよりは「○○大学 経済学部卒業 在学中特に流通業の経営について学び、卒論は(流通業と日本の経済)」のように簡単にアピールを入れることも必要かと思います。 ここは「余計な事書くな、聞きたきゃこっちで聞くよ!」という担当者の場合もあるのでちょっと賭けの部分もありますが、中年の転職なら熱意でクリアできるでしょう。

職歴。 市販の履歴書に書ききれる(初めての転職の場合など)時はそれでもいいのかもしれませんが、2、3社以上になるととても書ききれなくなります。 私の場合もそうでしたので、別紙に職歴としてまとめました。 パソコンで時系列に書式をまとめて見やすくし、各々の会社で携わった業務を中心に詳しく。職歴の書き方については別にまた書きたいと思います。なにせ一番大事な部分ですから。

志望動機。 履歴書では小さな枠にされていますがだからこそ目を引く必要があります。いわゆるキャッチコピーの部分。間違っても「貴社の業務が自己の適正に合うため」などという文章を書いてはいけません。面接のときに動機として改めて聞かれる事も多い部分なので短くも的確に情熱が伝わるような言葉が望ましいでしょう。「15年間の企画営業の経験が御社の売り上げアップに確実に繋がる確信を持っております」「今まで望んでいても部署が違いできなかった業務が今回の求人で募集されていました。この業務のために資格取得をすべく学校にも通っておりますのですぐに戦力になれます」ぐらいのアピールは必要です。嘘はつかずに、でもできるかぎり大きく表現することが大事です。

つづく

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